これからお話するのは、、、、

なぜ僕が「電気工事士」という道を選択し

電気工事士資格のサポートをするようになったのか??

その軌跡を綴ったものです。

嘘偽りのない真実の物語




1981年 5月12日 北海道 

僕は、電気工事会社を営む父と市役所勤めの母の元に

長男として生まれた。


当時は「うちはお金持ち」という自覚が全くなかったが

今考えれば、年に数回旅行に行き、

週に1回は外食にい行き、

〇〇をやってみたい!!とお願いすれば、

お金がかかることでも挑戦させてくれた。


よく分からないが、少し裕福だったと思う。

親にとても愛してもらったのを

この歳になってようやく感じるようになった。

勉強もそこそこ頑張って、それなりの高校に進学、

大学も理系の私立大学に進学した。

この時は父親の会社を継ぐことなんて全く考えていなかった。

父親自身も「大学を卒業したら優良企業に就職しろ」

と言っていたし、

自分自身「家業を継ぐ」なんて

考えたこともなかった。

これから地元を離れて、
都会で新たな新生活が始まるんだ!!

期待に胸を膨らませていたのだが、

人見知りな性格なので

大学時代は全く友達ができなかった。

勉強や遊び何でもいいから

何か一つのことに打ち込めばよかったと思う。

底辺だったサラリーマン時代

そんな「ただなんとなく」の日々を過ごし

気付けば就職活動の時期になっていた。

特に「これがやりたい!!」

という目標もなく、ただなんとなく就職活動をして

大学4年生の2月にようやく道内で就職先が決まった。

就職先は電気工事会社ではないが

電気関連の超優良企業に就職できた。

時代にそぐわない純白企業。

因みに

「実家に戻って家業を継ごう」

と強く思っていたのは小学校まで。

中学校ぐらいから

「親の会社を継ぐ」

なんてことは考えなくなった。



父親も「戻ってこい」なんてことは

一度も口にしたことはなかった。

超優良企業に就職した自分。

これからバリバリ働いて、

結婚もして、

出世して、

順風満帆なサラリーマン生活を送る。

そう思っていました。

しかし、思い通りにならないのが人生。

超優良企業に就職したボクは、

その居心地の良い環境に
とことん甘えていましました。

もちろん大変な時期もあったが

基本的に会社に行って仕事をするというよりは

「会社に毎日行けば給料がもらえる」

という考え。

その頃の自分を簡単に表現すると
「超ド底辺人間」と「社会不適合者」
を足して2で割った人間。


正真正銘のダメリーマンまっしぐら。

責任感=全くありません!!

やる気=全くありません!!

協調性=全くありません!!

自主性=全くありません!!

・・・・書ききれないので
これ以上書きません(笑)


ろくな仕事もせずに頭の中は
週末の「遊び」のことでいっぱいでした。

まさしくこんな感じです↓↓

(本当に画像の通りでした。。)

突然訪れる悲劇

そんな順風満帆な真っ只中・・・

不幸は突然訪れます。

仕事が終わって帰宅すると
姉から一本の電話が・・・

電話の内容はなんと、、、、



「お母さんのことなんだけど・・・」


ガンであと1年ぐらいしか生きられないんだ」

リアルに頭の中がこんな感じになりました↓↓

・・・・・・

・・・・・・

あまりにも急な出来事で
一瞬で頭が真っ白になり・・・・


自分はただ電話越しに
「うん」「うん」とただ頷くだけ・・・


電話を切った後、
とてつもない「絶望」と「不安」が
自分を襲います。

母親が死んだら・・・・

「俺どうしよう・・・・」



どうしよう・・・

決断

母親がじきに亡くなることを
知った父親の姿をみたとき

自分はある「決断」をしました!!
それは・・・・・

「実家に戻って家業を継ぐ」
という決断です

父親は地元で「電気工事会社」
を営んでおり、子供の頃は
「家業を継ぐ」のが夢でした。

しかし、大人になるにつれて
その「夢」も
すっかり忘れてしまっていたのです。

決断したらすぐ行動です!!
自分から父親に電話して、

自分:「今の会社を辞めて
一緒に電気屋をやりたい!!」

そう言うと一言
父親:「わかった」

新たな人生のスタート

やるからには「絶対に失敗できない」
そう思い、自分に誓いました!!


「自分が社長になったら
絶対に今よりも良い会社にする」と。

しかし、
自分は「電気工事」に関しては
全くのド素人です。

なのでまずは
「電気工事士」という
資格を取ることにしました。


あれだけ遊び人だった自分が、、、、、


仕事から帰ってきたら即勉強!!

そして休日も朝から勉強!!

必死で勉強した甲斐もあり

2種の筆記試験には見事に合格。

しかし残念ながら、、、

2種の技能試験で不合格になってしまいます。

人生でここまで悔しかった思いをしたのは初めて。

社長の息子が2種の試験で不合格。

父親である社長の面子がたちません。

そして何よりも、

自分自身が「周りの従業員を見返したい」

そんな気持ちでいっぱいでした。

そんな中、数ヶ月後に1種の
電気工事士を受験できることを知りました。

ここで合格すれば周りを見返せる。

そう思った自分は

「絶対に合格してやる!!」

という気持ちで毎日必死に勉強しました。

その結果、、、

見事に筆記試験、技能試験共に

なんと一発合格です。

初受験で一発合格!!

この調子でもっといろいろな
資格を取ろう!!
そう心に誓いました!!

あることに気付く

そして2年が経った頃に
あること」に気が付きます。

自分は将来
会社を背負って生きていく立場の人間。


そんな人間が「資格を取ること」
だけに集中していていいのか。

そんな中、当時付き合っていた彼女と

家でゴロゴロしていると、

YouTube」を一緒に観よう。

と彼女から言われます。

当時の自分はYouTubeはもちろん

Twitter、TikTok、Instagram

などなどSNS全般に関して

全く無頓着でした。

YouTubeを一緒に観ようと言われた時も

YouTube??何それ??

と言った感じで
最初は全く乗り気ではありませんでしたが

一緒にHIKAKINさんの動画を観てみると

この人面白くない??と彼女が一言。

確かに面白い!!

これがYouTubeを知ったきっかけでした。

YouTubeへの挑戦

それから、少しづつYouTubeを視聴するようになった

ある日のことです。

自分でもよく分かりませんが

「YouTube始めてみようかな」

という思いが込み上げてきます。

元々、演劇などにも興味があり

人前で「演じる」ということが好きでした。

ただ、何を動画にしようかな??

と考えたのですが中々良い案が思い浮かびません。

「自分が好きなこと」ってなんだろう

とか色々考えましたが、テーマが決まらない。

そんな中、電気工事の作業をしているときに

スマホで先輩がやっている作業を録画して家で復習していました。

なるほど、なるほど

ここはこうやって、

ここでこの材料を使って、

その動画を視聴している時です。

・電気工事の動画

・YouTube

この2つのキーワードが脳内でうまく調和した瞬間

「これだ!!!」

電気工事の動画を撮ってYouTubeに載せよう!!

それからというもの、
とにかく動画を撮って投稿する日々が続きました。

きっかけ

たしかに動画を撮って投稿するのは楽しいのですが

自分は将来、
社長としてこの会社を背負っていく立場。

そう考えると

資格ばかり取っていてもダメだし

YouTubeの投稿ばかりやっていても意味がありません。

自分は何をすべきなのか

自問自答する日々が続きます。

そうこうしているうちに

自分が会社に入ってから初めての新人が入ってきます。

しばらく経って新人から、、、

「2種の資格を取るので色々教えて下さい」

自分はもちろん

「いいよ、一緒に頑張ろう」と一言。

そのやりとりをした瞬間に、、、

YouTubeで自分が実際にやった勉強方法や
練習方法を発信していこう!!

こうして20234月からYouTubeで電気工事士資格の

情報発信をしていくことになりました。

今現在

そしてこのブログ記事を書いている
2025年7月現在、

YouTubeチャンネル登録者数=約4.5万人
TAKEDNサポート受講生実績

=受講生60名中合格者55名

という、想像もしなかった結果を出しています。


ありがたいことに、

YouTubeの視聴者さんからは

TAKEDENさんのYouTubeはとてもわかりやすい。

TAKEDENさんのYouTubeで合格することができました


などなど、とても嬉しいお言葉を頂いています。



また、サポートの受講生からも

・サポートを受けて本当に良かったです。

・サポートを受けなかったら合格できていませんでした

こういった、嬉しいお言葉を頂くようになりました。

このブログを通して伝えたいこと

このブログを通してTAKEDENが伝えたいこと

それは

今あなあたは、、、


「自分がやりたいこと」をして

生きていますか??



ってことです。


このブログを読んで頂いている方は
「電気工事士の資格取得に興味がある人」
だと思います。

僕が伝えたいのは、
電気工事士という資格を取得して
「自分がやりたかったこと」
にどんどん挑戦してほしいということです。


歳をとって大人になってくると
子供の頃みたいに色々なことに挑戦できなくなってきます。

とういか、

挑戦することに恐怖を感じてきます。


ここで断言するのですが、


今年は忙しいから来年にしよう。

子供がいるから落ち着いてからにしよう。

今はお金がないからもう少し余裕ができてからにしよう。



こういった、言い訳をして
自分のやりたいこと、挑戦したいことを
後回しにしていると
永遠に後回しになります。

そして人生が終わるときに必ず後悔することになるんです。

なので、このブログを読み終えた瞬間から

すぐに行動して

「自分がやりたかったこと」

に挑戦して下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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